女王蜂の王房

Q&A 第3回

  • 姫。今回はおまえへの質問のようだ

  • 本当だ。今回もたんまりと届いているようじゃねえか

  • そんなにたくさん? うれしいです!

  • では早速、質問にいくぞ
    『なにか得意なことはありますか?
    また苦手なことはありますか?』

  • あー、こいつの苦手はことと言えば、縄跳びだよな
    あれだけ散々、教えてやったってのに、ちっとも上達しねえ

  • は、白鴎っ。そんなこと皆さんに教えないでください!
    恥ずかしいではありませんか……

  • 縄跳びなどできても、なんの役にも立たん

  • 縄は大事だぜ!

  • ふん……姫、得意なことへの答えは

  • おい、縄……

  • えっと、白鴎、ごめんなさい
    得意なことはですね……お裁縫は得意です!

  • では次
    『どのようなタイプの雄が好きですか』

  • 雄……!
    そ、それはですね……私のことを想ってくださるのでしたら……その……

  • あれ! 王女ちゃんのお顔が真っ赤っかだーっ!

  • うわ! なんだよ、急に

  • 質問タイムらしいからさ、ボクちんも必要かなーって

  • 特に必要ない
    では次だ
    『貴峰丸、白鴎、紅玉への思いを教えてください』

  • なんだか難しい質問ばかりで……

  • 俺のことは教育係として信頼している
    白鴎は、ただの世話係
    紅玉は目障りな犬
    これでいいな

  • え! それはちょっと……

  • 次の質問だ

  • おいおい、ただの世話係はねえだろ

  • ボクだって、そんなのひどいよ!

  • 『めのう王女さまの下着の色を教えてください』

  • っ!?

  • 王女さまの下着は、桃色だったよ~ん

  • てめえっ! どうして知ってやがる!

  • はふ~ん……

  • どうせ適当だ

  • ……当たってます……

  • なにっ!??

  • っ!?
    ……ま、まあ、次だ
    『女王さまになれたらどうしますか』

  • 女王に……
    そうですね。私の望みは平和な世を築くことです
    蜂とヒトとが共存する、悲しみのない平和な世を築いてみせます!

  • 『体験版、出ますよね?』

  • そうなんです!
    皆さん、ぜひ楽しまれてくださいね

  • ボクも知ってる、知ってるー!
    けっこう遊べるんでしょ?

  • 体験版は、本編の15%だ

  • へえ。けっこうあるな
    つまり本編は、体験版の約6倍……え、いや7倍?

  • 輝夜や、輝夜の臣下の方々も出てくださいますよね

  • ボクはめのう王女さまがいれば、それでいいけどね

  • 本日は以上だ。解散

  • じゃあな、また体験版で

  • ばいばーい

  • では失礼します